普段から街路樹や公園の樹木に足を止め目を向ける人は少ないのではないでしょうか。ひとえに「木」といっても、多くの種類があり、環境などの条件によっても全く違う顔が見えてきます。 そんな木の魅力を伝えるため、写真で色を見てもらい、エンボスペンで取った型で質感を感じてもらう。そうすることで、木の魅力を伝えることを目的として制作しました。

樹皮図録(web)3最初に木を選び、エンボスが取りやすそうな場所を探し、写真を撮ります。

写真を撮った場所に画用紙をピンで留めます。この時、四隅にピンを留めてしまうと紙が破れやすくなるので上二箇所のみにします。

霧吹きなどで軽く水を吹きかけ、紙を湿らした後に紙を樹皮に押し当て、エンボスペンで擦っていくと完成です。

様々な街路樹や公園の木を探し、この方法で30枚以上の樹皮の写真とエンボスを取り続けました。

樹皮図録(web)2

その後、一冊の本として製本を行いました。 左のページでは樹皮の写真、右のページではエンボスの型のついた画用紙というページ構成にし、見て触って楽しむ「樹皮図録」が完成しました。